企画展

第5回世田谷フィルムフェスティバル 映画俳優・三船敏郎

2003年11月22日(土)~12月28日(日)

当世田谷フィルムフェスティバルではこれまで、映画製作に携わった映画監督やスタッフの仕事をご紹介してまいりました。第5回目となる今回は、昭和の大俳優・三船敏郎を特集いたします。
1920年、中国・青島に生まれた三船は、1997年12月24日に亡くなるまで150本近い映画作品に出演し、『羅生門』『七人の侍』『宮本武蔵』『無法松の一生』など、米アカデミー賞の外国語映画賞をはじめ数々の映画賞受賞映画作品に主演しています。その演技力と圧倒的存在感は国外でも高い評価を獲得し〈世界のミフネ〉とも称されています。
三船は、映画界に入った若い頃から世田谷に暮らし、終の棲家となった自宅ならびに三船プロダクション・三船芸術学院を成城に構えるなど、世田谷にゆかりの深い映画人の一人です。
三船プロダクションの協力により今回初公開となる東宝ニューフェイス時代の自筆ノートには、三船本人による貴重な演技に対する覚書が残されています。こうした演技に対する真摯な姿勢で日本映画を支えつづけた映画人・三船敏郎の功績を、映画資料展「映画俳優・三船敏郎」で紹介いたします。
本展では、下記の資料のほか、当館所蔵の秦大三撮影映画スチル写真やポスター、台本や愛用の品など貴重な資料約200点を出品します。七回忌にあたる本年、関連イベントを含めて多面的に三船の映画人生に迫ります。
映画資料展「映画俳優・三船敏郎」の期間中、映画上映会と関係者を招いてのトークを開催するほか、「無声映画鑑賞会」、シナリオ作家協会共催「映画を支えるシナリオ文学」など好評イベントも例年に引き続き開催いたします。