講演会「大江健三郎とフェミニズム」(池澤夏樹)【大江健三郎を語り継ぐ】
2024.4.28
受付終了
2023年3月に88歳で生涯を閉じたノーベル文学賞作家・大江健三郎。
その作品世界の深淵な魅力を、3日間の連続講演会で探ります。
「この半世紀で文学の中の女性の位置は大きく変わった。大江健三郎はそれを(たぶん無意識に)先取りして作品のトーンをゆっくりと変えた」と指摘する講師に、その変化の過程を辿るかたちで、お話しいただきます。
4月28日(日)14:00~15:30
世田谷文学館 1階文学サロン
池澤夏樹(小説家)
1945年北海道生れ。ギリシア詩、現代アメリカ文学を翻訳する一方で詩集『塩の道』『最も長い河に関する省察』を発表。1988年「スティル・ライフ」で芥川賞、1992年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、1993年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎賞、2000年『花を運ぶ妹』で毎日出版文化賞を受賞。近著に『天はあおあお 野はひろびろ』など。ほかに「池澤夏樹=個人編集」シリーズとして『日本文学全集』『世界文学全集』がある。
池澤夏樹(C)Kana Ikezawa
100名
(要事前申込、定員を上回った場合は抽選)
・当ページ申込フォームより申込
・各講演ごとの申込
・1度のお申し込みにつき2名まで
・申込締切:4月8日(月)23:59まで