展覧会ヨシタケシンスケ展かもしれない

企画展

ヨシタケシンスケ展かもしれない

2022年4月9日(土)~7月3日(日)

巡回先情報はこちらからご確認ください。

会場

世田谷文学館 2階展示室

開館時間

10:00~18:00
(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)

休館日

毎週月曜日

料金
  当日 割引
一般 当日1,000円 割引800円
65歳以上・大学・高校生 当日600円 割引480円
小・中学生 当日300円 割引240円
障害者手帳をお持ちの方
(ただし大学生以下は無料)
当日500円 割引400円

※割引料金は20名以上での団体割引と「せたがやアーツカード」の割引料金です

チケット情報

【チケット追加販売情報】(6/8 10:00)
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」会期中の土・日曜日のチケット(6/18・19・25・26、7/2・3分)を、追加販売(若干数)します。
《6/15(水)正午より追加販売開始》
*既にお持ちの日時指定券との交換は出来かねます。ご了承ください。

感染症対策およびお客さまのスムーズな入場のため、日時指定券を販売いたします。事前購入にご協力ください。

日時指定券が予定販売数に達していない場合のみ窓口で当日券を販売いたしますが、ご来場時には販売終了している可能性があります。その場合はご入場できませんので予めご了承ください。

状況によりチケットの販売方法、会期等が変更となる場合がございます。チケット販売の詳細をご確認される際、またご来場の際には世田谷文学館ウェブサイトをご覧ください。

お電話でのご予約は受け付けておりません。

未就学児はご予約の必要はありません。

招待券・招待状をお持ちの方は直接会場までお越しください。ただし、会場の混雑状況によりお待ちいただく場合があります。

高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方はいずれも証明できるものをお持ちください。

障害者手帳をお持ちの方のお付き添いは1名まで無料となります。当日ご一緒にご入場ください。

障害者手帳をお持ちの学生(小中高大生)の方は無料となります。当日会場入口までお越しください。

各種割引をご利用の方も日時指定のご予約をお願いします。当日は指定の時間に割引対象カード、証明書をご提示のうえ窓口で決済してください。お支払いは現金またはクレジットカードのみとなります。

20名以上の団体での見学をご希望の方は事前に世田谷文学館までご連絡ください。

チケット販売スケジュール

第1期 4月9日(土)~4月24日(日)入場分
3月26日(土) 10時販売開始

第2期 4月26日(火)~5月8日(日)入場分
4月9日(土) 10時販売開始

第3期 5月10日(火)~6月5日(日)入場分
4月26日(火) 10時販売開始

第4期 6月7日(火)~7月3日(日)入場分
5月24日(火) 10時販売開始

会場内混雑の際には、入場をお待ちいただく場合があります。

週末、祝日、会期末は混雑が予想されますので、平日、会期前半のご来場をお勧めいたします。

追加販売 土・日曜日のチケット(6/18・19・25・26、7/2・3 分)
6月15日(水)正午販売開始

主催

公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、
朝日新聞社白泉社

協力

アリス館、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社

後援

世田谷区、世田谷区教育委員会

 
ご来館にあたってのお願い

感染症対策のため、混雑時は入場を制限させていただきます。

37.5℃以上の発熱がある方は入館をお断りします(入館時に検温させていただきます)。

ご入場の際はマスクをご着用ください。

過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある場合は、来館をお控えください。

咳、咽頭痛等、風邪のような症状がある方、体調がすぐれない方はご来館をお控えください。

感染症対策のため、お客様の個人情報を必要に応じて保健所等の公的機関に提供する場合がございます。

クロークサービスはありません。大きなお荷物でのご入場はご遠慮ください(ベビーカー置き場はあり)。

駐車場は利用台数が限られます。公共交通機関のご利用をお願いいたします。

その他、注意事項の追加・更新がございますのでご来館前に必ず文学館HPをご確認ください。

*お客様に安心してご鑑賞いただくため、世田谷文学館は施設の換気や消毒、スタッフ全員の検温など感染症予防対策に取り組み開館しています。

展覧会概要
絵本作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケ。頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけています。 ヨシタケさんは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきました。初の大規模個展となる本展では、発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください。グラフィックデザイン:大島依提亜 / 会場構成:五十嵐瑠衣

ヨシタケシンスケ展のイメージ ©Shinsuke Yoshitake

撮影:黒澤義教

ヨシタケシンスケ

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。これまで『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。『りんごかもしれない』で第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版『The Boring Book』で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。
展覧会について

ヨシタケシンスケ、初の大規模展覧会

絵本原画やアイデアスケッチ、立体作品、愛蔵コレクションなど約400点以上を展示。本展のために作家自ら考案した体験展示などの仕掛けをはじめ、会場にはヨシタケさんからのスペシャルメッセージも!

「かもしれない」で広がる世界

デビュー作『りんごかもしれない』は、どこにでもあるひとつのりんごから想像をふくらませ、視点を変えたり、「本当にそうなのだろうか」と、じっくり考えてみたりする楽しさがあります。 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を体験したあとは、いつも何気なく見ているものが、ちょっぴり変わって見える

『りんごかもしれない』原画(部分) ©Shinsuke Yoshitake

見どころ

発想の源!スケッチ約2,000枚を大公開!

絵本作家としてデビューする以前から、ヨシタケさんが日々描きためてきたスケッチの数々。 常に持ち歩いている手帳には、ヨシタケさんの果てしない妄想やアイデア、世界の見え方がつまっています。 本展では、約13×8センチメートルの小さな紙に描かれた一万枚を超える膨大なスケッチから約2,000枚を複製して一挙に公開。ヨシタケさんの「頭のなか」をのぞいてみます。

愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸

絵本の世界が体感できる会場

『りんごかもしれない』をはじめ、『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』など約20作の人気絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチを多数ご紹介します。ヨシタケさんのアイデアから生まれた体験展示など、大人も子どもも体と心を動かして楽しめます。

ヨシタケシンスケの「謎」にせまる

絵本を出版する以前から、イラストレーターや造形作家として活躍してきたヨシタケさん。その独自の発想はどこからやってくるのでしょうか。学生時代の立体作品や、アトリエに保管されていた貴重な私物コレクションから、作家のインスピレーションの源を探ります。
展覧会図録、グッズ
『ヨシタケシンスケ展かもしれない公式図録 こっちだったかもしれない』(白泉社)を販売予定(価格未定)。 展覧会オリジナルグッズもお楽しみに! 詳しくは展覧会公式サイトをご覧ください。

参考画像:公式図録

関連イベント 
『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』出版記念(白泉社 2022年4月)

フォトスポットやぬり絵が楽しめるコーナーを特設。ぜひお立ち寄りください。

会場
世田谷文学館 1階 文学サロン 入場無料
会期
4月9日(土)~7月3日(日)

参考画像:特設コーナー フォトスポット、ぬりえイメージ

このほか、会期中のイベントについては決まり次第お知らせ予定です。

『りんごかもしれない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『もう ぬげない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『つまんない つまんない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『おしっこちょっぴりもれたろう』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『ころべばいいのに』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『なつみはなんにでもなれる』アイデアスケッチ

愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ)
撮影:野澤亘伸

カブリモノシリーズ《ACcess100》
撮影:三橋純

《ぶくぶく観音》
撮影:加藤新作

『りんごかもしれない』ブロンズ新社 2013年

『なつみはなんにでもなれる』PHP研究所 2016年

『つまんない つまんない』白泉社
2017年

『あんなに あんなに』ポプラ社 2021年