コレクション展
2021年4月24日(土)~9月26日(日)
世田谷文学館 1階展示室
10:00~18:00
※展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで
毎週月曜
※ただし5月3日・8月9日・9月20日は開館、5月6日・8月10日・9月21日は休館
当日 | 割引 | |
---|---|---|
一般 | 当日200円 | 割引160円 |
大学・高校生 | 当日150円 | 割引120円 |
65歳以上、小・中学生 | 当日100円 | 割引80円 |
障害者手帳をお持ちの方 (ただし大学生以下は無料) |
当日100円 | 割引80円 |
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
世田谷区、世田谷区教育委員会
感染症対策のため、混雑時は入場を制限させていただきます
37.5℃以上の発熱がある方は入館をお断りします(入館時に検温させていただきます)
ご入館の際はマスク(もしくはそれに代わるもの)をご着用ください
咳、咽頭痛等、風邪のような症状がある方、体調がすぐれない方はご来館をお控えください
感染症対策のため、お客様の個人情報を必要に応じて保健所等の公的機関に提供する場合がございます
クロークサービスはありません。大きなお荷物でのご入館はご遠慮ください(ベビーカー置き場はあり)
駐車場は利用台数が限られます。公共交通機関のご利用をお願いします
その他、注意事項の追加・更新がございますのでご来館前に必ず文学館HPをご確認ください
石川淳(明治32[1899]~昭和62[1987])は昭和を代表する小説家であるとともに、「夷齋」の別名による数々の名随筆でも知られ、同時代の文学者はもとより、安部公房、加藤周一、三島由紀夫、福永武彦、開高健、澁澤龍彦、丸谷才一ら多くの後輩作家たちから敬愛された存在でした。また、石川淳は東京に生まれ、昭和22年から24年にかけて北沢に暮らした、世田谷ゆかりの作家でもあります。
このたび、ご長男の石川眞樹氏より当館に、「鷹」、「鳴神」、「珊瑚」など1950年代の中・短編小説の原稿と、同じく50年代の『夷齋俚言』『夷齋淸言』に収録された随筆原稿を中心に、未完作「華厳」から、1970年代の長編「六道遊行」の原稿の一部ほか、自筆メモ、作家や研究者からの書簡など貴重な資料をご寄贈いただきました。漢籍の深い素養とフランス文学由来の教養に支えられ、確固たる文体によって構築された変幻自在な作品世界を愛する皆様には、その内容にふさわしい見事な筆跡の原稿を存分に堪能いただけます。また、文学者たちからの尊敬と親しみにあふれた書簡を通して、孤高の作家とも呼ばれる石川のあたたかな人間性もお伝えします。
同時開催
2021年4月24日(土)~9月26日(日)
※ご入場にはコレクション展チケットが必要です
A「猫町」(約6分)、「月世界探険記」(約6分)、「山月記」(約6分)
①10:30~
②12:30~
③14:30~
④16:30~
B 「アトラスの回想」(約5分)、「漂流者」(約7分)、「蜘蛛の糸」(約7分)
①11:30~
②13:30~
③15:30~
④17:30~